『ニコマコス倫理学』(ニコマコスりんりがく Ethica Nicomachea)とは古代ギリシアの哲学者アリストテレスの著書を、息子のニコマコスらが編集した倫理学の古典的な研究である。
哲学者アリストテレスはあらゆる研究領域で業績を残しており、倫理学に関しても多くの草案、講義ノートなどを残した。後にニコマコスがそれらを編纂したものが本書『ニコマコス倫理学』である。総じて10巻から成り立っていて、アリストテレスは本書で倫理学の基本的な問題である「正しい生き方」を検討している。倫理学の研究史において古典的価値が認められ、さまざまな注釈や研究が加えられている。
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アリストテレスは人間が行う活動の目的には幸福があり、それを追求するためには正しい活動が重要であると考えた。幸福な生活のためには、一定の水準に達する金銭や容姿、家系が必然的に前提となることを認めながらも、より善く生きることはより複雑な行為であるとしている。つまり自分の活動を人生において生じるさまざまな状況に適応させることが必要となるのである。アリストテレスは幾何学における原理の追求という考え方を倫理学に持ち込むことを疑っており、倫理学は実践的な学問として独自の基準を認めていた。それは人間に固有の特徴に基づく基準であり、善い人間とは動物などとは異なる人間的な卓越性を備えていることである。
序説においては、「国(ポリス)においていかなる学問が行われるべきか、各人はいかなる学問をいかなる程度まで学ぶべきであるかを規律するのは『政治』であり、最も尊敬される能力、たとえば統帥・家政・弁論などもやはりその下に従属しているのをわれわれは見るのである。」と述べている。アリストテレスの見解によれば、人間にとって善い生活とは理性的で徳を伴った活動である。徳とは人間の性格における特性でありさまざまな種類があるものの、アリストテレスは幼少期から無意識に獲得される倫理的な徳と理性によって形成される知性的な徳とに二分し、しかし倫理的に追求するべき徳には中庸という共通の構造があると述べられている。中庸とは二つの悪徳の間に存在する構成する徳目であり、例えば臆病と軽率という悪徳の中庸には勇気、野暮と道化という悪徳の中庸である機知などのようなものである。つまりアリストテレスは善い行為とは極端な行為ではなく節度ある行為であり、個々の状況に応じて適切な判断を下すことが善い生活をもたらすと論じる。
(上)ISBN4-00-336041-9
(下)ISBN4-00-336042-7
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カジュアルに読める哲学書ったら何だ。ニコマコス倫理学?
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「ニコマス」って「ニコマコス倫理学」のことだと本気で思ってた。
アリストテレスのニコマコス倫理学がアイマス倫理学にしかみえない
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本日お休みの僕は、アリストテレスのニコマコス倫理学という本を読むも全く頭に入らないという頭の弱さを露呈しています。なので、とりあえず読むのはやめてシュタインズゲートのゲーム版を買って、早速今日から始めようと思います。